おすすめ推理小説|夢中になって読める私のミステリー小説ベスト5

たま子
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こんにちは、たま子です。

推理小説って読みますか?私はホラーが苦手で、怖すぎる推理小説もあんまりです。ただ怖くない推理小説は大好きで、夢中になって一気読みする派です。つわりで毎日が辛いときは推理小説一気読みして過ごしていました。

今回ご紹介した作品はどれも怖い・気持ち悪い という要素は少なく、ミステリーの入り口といった印象です。どれもプレゼントにしても良い本ばかりなので、未読の方はぜひ一度手に取ってみてください。

第1位:すべてがfになる/森博嗣 S&Mシリーズ

シリーズものの、第一作目の作品になります。

2014年に武井咲さんと綾野剛さんが主演でドラマ化もされているので有名な作品です。森さんの作品はこちらを初めて読んだのですが、ハマりました。他にもVシリーズ、四季シリーズと関連しているシリーズがあるのですが、全部読んでしまったくらいです。主人公がIQの高いお嬢様で、工学部の准教授と不可解な事件を解決していくのですが、どんどん引き込まれていきます。

高級車・工学(特に建築)が好きな人はより好きな内容となっています。この一作だけちょっと怖いシーンもあるのですが、気軽に楽しめる&一気読みしちゃうミステリーだと思います。

 

第2位:パイロット・イン・コマンド/内田幹樹

元全日空パイロット・現役教官時代に執筆作品です。

あんまり読んでいる人を聞かないので、ちょっとマイナーかもしれないのですが、めちゃくちゃ面白いです。作者がパイロットで、飛行機もののミステリーがあまりに少ないから自分で描いてしまったそうです。個人的には作中で「なぜ飛行機で景色を楽しまずにいつでも観れる映画を観るのか…」みたいなセリフが印象的です。さらに、飛行機に乗ってすぐに始まる非常時の対応ビデオ、あれを観ておくと生存率がぐっとあがる なんでマメ知識も得ました(笑)空の描写もパイロットならではで、とても美しくリアルでおすすめです。余裕で無理なんですけど、パイロットなりたい!なんて思いました(笑)

 

第3位:マスカレード・ホテル/東野圭吾

最近木村拓哉さんと長澤まさみさんが主演で映画化された作品です。

主人公の警察官が殺人予告のあったホテルで、フロントマンに扮し、教育係の女性と奮闘しつつ、事件解決に努めます。ちょっとぶっきらぼうだけと頼りがいのある主人公が良いです。サスペンス!!という感じではなく、夜中に一人で読んでも全然大丈夫です。
映画も見ましたが小説の方が正直良かったです。

 

第4位:重力ピエロ/伊坂幸太郎

こちらも加瀬亮さんや岡田将生さん出演で映画化された人気作品です。

連続放火事件を謎解きしていくのですが、難しい問題がその先にあります。兄弟愛にせつなくも心温まる、傑作で間違いありません。
伊坂幸太郎さんの作品はちょっとファンシーな雰囲気のものもあって、「白黒はっきり解決」が好きな私はちょっと違うかなと思うこともあるのですが、こちらは面白かったです。

 

第5位:チーム・バチスタの栄光/海堂尊

現役医師による作品です。
ドラマや映画でも取り上げられている有名どころです。原作はやはり面白いです。

難度の高い手術を成功させる精鋭医療チームのミス。内部調査を任された診療内科医・田口と、厚生労働省から派遣された役人・白鳥とコンビを組み調査を始める~というストーリーです。この役人のキャラが独特で、実際に上司だったらマジで辛いけど、客観的にみている分には楽しいという感じですね。やはり現役医師による描写はリアルそのものです。

 

まとめ

森博嗣→工学博士 内田幹樹→パイロット 海堂尊→医師
と、ご自身の職業を小説にしている作品はリアルで、また東野圭吾さんや伊坂幸太郎さんは読みやすく、文章がより洗練されているのかなと。好みに合わせて、もしよかったら読んでみてください。

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